グレタ・リーの役作りを支えたのはビリー・アイリッシュ!『パスト ライブス/再会』場面写真が到着!

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2月28日(水)

『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』を生み出した米国A24と、『パラサイト 半地下の家族』を配給した韓国CJ ENMが初の共同製作で贈る注目作、『パスト ライブス/再会』より、主人公ノラ役を演じたグレタ・リーの場面写真が到着した。

本作は、ソウルで初恋に落ちた幼なじみのふたりが、24年後の36歳、NYで再会する7日間を描くラブストーリー。グレタ・リーは、LA出身の韓国系移民2世。韓国人の両親を持ち、コリアンタウンとビバリーヒルズという二つのコミュニティで生まれ育った。大学で演劇を学び、卒業後NYに渡ると、2006年テレビシリーズ『Law&Order』で俳優デビューし、翌年にはブロードウェイの舞台を踏んだ。以降Netflixのドラマシリーズ「ロシアン・ドール」、AppleTV+のドラマシリーズ「ザ・モーニングショー」でブレイクし注目の的に。俳優活動以外に、「ファッションはアイデンティティの探求」と語るグレタは、ロエベのコレクションキャンペーンにも起用されている。ファッションアイコンでありながら、本作ではゴールデン・グローブ賞主演女優賞にノミネートされ、今最も勢いのあるアジア系俳優だ。


グレタが演じたノラは、12歳の時に家族で北米に移住したセリーヌ・ソン監督の人生を投影したキャラクターである。生まれた時からアメリカ国籍を持つグレタ本人とは、その生い立ちは異なるが、アメリカ社会で置かれた立ち位置は非常に近い。グレタは、「アジア系アメリカ人の役ばかりを演じてきました。アジア系とはどういう人たちなのか説明するような役。」とこれまでのキャリアを振り返る。しかし、本作との出会いで状況は一変したという。「ノラという役は、韓国人・アメリカ人という前に、まず女性であり、何よりも女性であるということが第一の役でした。これまでに私が演じてきた役はもっと性格が濃いキャラクターが多くて、そういう役は大抵派手な衣装を着ていたり、喋り方が特徴的だったり、独特なメイクをしていたり。ですが、ノラにはそういったエッセンスが無かったので、全てが曝け出されている感じがしました。私にとって韓国語を話すことも難しかったですし、全てのシーンがそうでしたが、だからこそ本作での挑戦は俳優として最高の喜びでもありました」。


“何かを成し遂げたい”という強い気持ちを抱いているノラ。移民としてカナダに渡り、そして単身NYへ。アーティスト招聘プログラムで出会った作家のアーサーと結婚し、劇作家になる夢を叶え、グリーンカードも取得した。グレタは、「ノラには恐れが無いし、自分がどんな男性を選ぶのかで人生が決まるとも思ってない。私よりもずっと感情的な面でも知的だと思います」と笑いながら話す。

「ノラは本当にかっこいい女性。だから大好き。」と、演じたグレタ・リー本人が語るノラ。実は、このキャラクターにインスピレーションを与えたのは、ビリー・アイリッシュの「My Future」という楽曲だという。グレタは、「ビリーが、“I’m in love with my  future. Can’t wait to meet her(私は自分の未来に恋してる 未来の私に会うのが待ちきれない)”と歌っている曲なんです。この歌詞はノラを演じる上でとても参考になったし、撮影中ずっと聴いていました。私も自分の生きている人生を愛することこそ、最大のロマンスだと思っています。」と話す。また、監督のセリーヌ・ソンはビリーとサンダンス映画祭のオープニングで話す機会があったそう。グレタが「My Future」を聴いて現場にいたことを思い出しながら、ビリーに対面した時のことを「最高にクールだった!」と語っている。

アメリカ系ユダヤ人の旦那を持つノラのように、私生活では俳優・プロデューサーのラス・アームストロングと結婚し、二児の母でもあるグレタ。そんな彼女が体現した、“移民としてアメリカ社会で揉まれながら、人生の選択を繰り返していくノラ”を支えたのは、Z世代の先駆者として世界に力強いメッセージを送り続ける最旬のディーバだった。自分の人生を見つめ、未来に期待して愛することを本作で体感して欲しい。

4月5日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開

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作品紹介

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